昨日『グラン・トリノ』をDVDで観ました。
とてもいい、と思いました。
イーストウッドは、『男』の話がとても上手く、ツボをついてきます。
そして人間というのは
やはり人との関わりの中で、
幸福を見いだすことが非常に多いのだろうな、
どんながんこじじいでも、と
映画を観てそう感じました。
自分が今なにをすべきか、
それがラストで明確に理解でき行動した主人公は、
とてもとても幸福だったと、私はそう感じ、
なんだか少しうるうるしてしまいました。
昨日『グラン・トリノ』をDVDで観ました。
とてもいい、と思いました。
イーストウッドは、『男』の話がとても上手く、ツボをついてきます。
そして人間というのは
やはり人との関わりの中で、
幸福を見いだすことが非常に多いのだろうな、
どんながんこじじいでも、と
映画を観てそう感じました。
自分が今なにをすべきか、
それがラストで明確に理解でき行動した主人公は、
とてもとても幸福だったと、私はそう感じ、
なんだか少しうるうるしてしまいました。
先日、気まぐれに
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
という映画のDVDを見ました。
この映画を見ていてまず最初に思ったのが
「みんな熱く色々語っているけれど、
意味が全然わからない」
でした。
私は頭が悪いのでこれもいた仕方がない。
ってことで、側にいた博識の旦那に
「ねぇ、この人たちが何をいっているのか
簡潔明瞭に説明して。」
と、言ったところ、
「意味なんかないんだよ。」
との答え。
確かに
「世の中を良くしよう」とか
「みんなのよりよい生活を目指して」
とかの考えが根底にあり、
その上で革命を起こそうと思っているならば、
“多くの人に通じる言葉”
というのはとても重要なんじゃないかと
ふと思ったり。
そういうことをすっ飛ばして
思想のための思想になっている時点で
まさに旦那がいう
「意味なんかない。」という言葉がぴったりだなぁ、と
そう感じました。
リンチ事件や山荘立てこもり事件を起こした連合赤軍にしろ、
空港乱射やハイジャック事件を起こした日本赤軍にしろ
元はみな、
「世の中を良くしよう」とか
「世界中の人のよりよい生活を目指して」
だったんだろうなって思う。
正義感に燃え、勉強好きな
ちょっと博識の若者たち。
1人1人に会えば確実に普通の若者たちだったと思う。
でも普通の人が追いつめられ、
組織化することによって
その組織を守るための思想や行動になりかわり
さらに外から隔絶した状況に陥ると
ああなってしまうのかなぁ、とも思ったりして。
今、目の前にいる人を尊重し
大事にするって多分一番大事なことだね、きっと。
そんなことを改めて思わせてくれた映画でした。
以前、NHKドラマ版の『クライマーズ・ハイ』
の感想を書いたことがあるのですが
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=918070571&owner_id=165874
その後、原作を読み、
より深く話の内容を理解できました。
ドラマ版はすごく良かったけれど、
やっぱり説明不足なところもあったので。
で、映画版の『クライマーズ・ハイ』、
劇場では見ませんでしたが
お正月にDVDで観ました。
で、感想なんですが…
あえて映画版は批判したい…デス。
はっきりいって
映画版はドラマ版のようなリアリティに欠けてます。
環境も、時代設定も、すべて。
まず、新聞社の内部が微妙に都会的なんですよね。
舞台は確か80年代半ばの群馬の地方新聞ですよね?
めちゃくちゃ大新聞みたいな
おっしゃれーなフロアーだった気が…。
あと、重要なシーンである居酒屋で悠木と上司が
対決する場所も、ありゃ、料亭ですかね?
全権デスクが仕事が終わってから来たのだから
たぶん時間的に夜中の12時は確実に過ぎていただろうに、
小洒落た料亭がその時間に開いているかどうか疑問。
あるのかもしれないけれど、
なんかしっくりこない。
ドラマ版の方は
ぼろっっちぃ煙もうもうの焼き肉や。
確か原作もそれに近いところだったと。
煙もうもうの中での悠木と等々力の対決シーンは
ドラマ版がすばらしかった。
変な話、見ててドキドキした。
なんでドキドキしたのか自分でもわからないけれど
ドキドキした。
ちなみに映画版は全然ドキドキしなかった。
そして主人公の悠木。
映画版の堤真一も悪くはないんだけれど、
彼は少し“さわやか”なんだよね。
ぼっちゃんくささがあるっていうか
まっすぐっていうか。
原作を読んだ限り、
悠木という人間はひどく屈折してて
人をまっすぐに見られない感じが私にはしました。
悠木本人も
「わたしは自分を嫌う人間を酷く憎んでしまうところがある」
と、自分で自分を分析しているし。
ドラマ版で悠木を演じた、佐藤浩市は
違う役をしていても
目に影があって屈折感がありあり。
悠木にぴったり。まさにはまり役。
(余談ですが、先日、電車の中で
ビールの発泡酒の広告に佐藤浩市が出ていて、
軽い感じにおどけた感じのポーズをとっているんだけれど
やっぱり佐藤浩市はさわやかじゃない、と
失礼ながらも改めてそう感じました☆)
てことで、色々な部分で
映画版は私にとって微妙〜でした。
クライマーズハイをもしこれから観る人がいるならば
映画版よりもドラマ版をおすすめするかな〜。
先日、夫に勧められて
『デート・ウィズ・ドリュー 』という映画のDVDを観た。
http://www.date-with-drew.com/
特に期待もせずに見始めた私でしたが
これが面白い!
簡単な内容は↓これ。
**********
映画業界で全く無名のコネなし男、ブライアン・ハーズリンガーが憧れのドリュー・バリモアとのデートを目指して奮闘するドキュメンタリー。資金1,100ドル、期間は30日という限られた条件の中、ブライアンの限りなく不可能に近い挑戦が始まる。
(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
**********
そういえばこういった
実験的ドキュメンタリーといえば
マクドナルドのハンバーガーを食べ続ける映画が
あったけれど、あれはつまらなかった。
でもこの映画は私にとって
なぜか非常におもしろかったのだ。
特に制作者のブライアンという人間。
彼はあまりにもお調子者すぎて
そのお調子者ぶりがいちいち私の笑いのツボをつく。
ブライアンは天下のお調子者ながらも
リスクを承知で一度決めたことを貫こうとします。
生活が苦しくても
クイズで当たった賞金にはいっさい手をつけずに
奮闘する姿は、なかなかハラハラドキドキ。
「がんばれ、ブライアン。負けるな、ブライアン。」
という気にいつの間にかなっていたりして。
きっと彼はくじけそうになったら
ドリューの名言を思い出して
自分を奮起していたのかも?。
「リスクを冒さなければ、 人生は浪費するだけ」
byドリュー・バリモア
この映画、後味がかなり良いです。
ちょっぴり元気をもらえる気がします。
最近は時間的な理由から
ほとんどテレビを見ない私でしたが、
年末に放送した、『吉原炎上』のドラマ版、
これは是非観てみたい!と思ったのでパソコンテレビで録画。
観たところ、このドラマは一昔前の映画『吉原炎上』とは
やはり似て非なるモノ、でありました。
テレビ放映ということもあり、
艶めかしい場面はほとんどなく、
主人公の紫花魁は映画よりも(性格的に)美化されて
まぁ、一見かっこいいんだけれども、
私の中では少し違和感…。
でもまぁ、それなりに涙したし面白かったですw。
しかしワタシ的にはやっぱり映画版の方が好きかなぁ。
てことで、再び映画版『吉原炎上』が観たくなり、
DISCASでレンタル。
映画版の『吉原炎上』では
ドラマ版のようにお涙ちょうだい的な場面は
ほとんどありません。
しかし場面場面がとても印象的。
西川峰子の有名すぎるシーンとかもそうですが
色濃くまぶたの奥に焼き付けられる感じ?
昔観た映画なのに、
この超忘れっぽい私が
要所要所のシーンなど
ちゃんと覚えてたもんなぁ。
一番のハイライトであろう
花魁道中は映画ドラマ共にとてもキレイでした♪
それにしても
虚で彩られた世界『吉原遊郭』の最大の象徴である
『花魁道中』…。
思うに結局花魁道中なんていうのは
本当にひとにぎりの花魁にしかできない事で、
底辺で地獄道を這いずり回っている女郎達にとって
この花魁道中はたして意味があったのかどうか。
映画版の方で菊ちゃん(かたせ梨乃)が
紫花魁(名取裕子)にタンカきる場面で言っている台詞、
アレには正直うなりました〜。
テレビ版の紫花魁(観月ありさ)の表面的なかっこよさなどは、
この映画版の菊ちゃん(かたせ梨乃)の迫力あるかっこ悪さとかっこ良さの
足元にも及ばないな、と個人的に強く感じたのでした☆