祈りの如く

Category : 音楽

マドンナの代表作のひとつである
『Like A Prayer』。

数年前、マドンナがスマップの番組
ビストロスマップに出たときに
スマップのメンバーの1人が

「ボクは『Like A Virgin』よりも
『Like A Prayer』の方が好きです。」

と言ったらマドンナもうれしそうに

「me,too.(私もよ。)」

と答えてた。
その時私は「ああ、やっぱり。」と感じた。
とても印象的なやりとりだと思った。

ここからは私の勝手な解釈が入りますがご了承を。

このPVのテーマはとてもわかりやすくて
「自分は自分に対して正直か?否か?」
ということだと思うのですが、
これはきっとこの時のマドンナにとっては
重要な意味を持つテーマであったのではないかと。

話は少々飛びますが
同時期にマドンナは『Oh!ファザー』という曲を発表してます。
が、暗すぎてあまり売れませんでした。

この曲ではマドンナが自分の父親の事を歌ってます。

彼女の父親はとても信心深く非常に厳しい人で、
実母を早くに亡くしたマドンナは
なんとも寂しい幼少時代を過ごしたということが
わかりやすくPVによって表現されています。

正直少しだけどよ〜んとなってしまうPVに仕上がってます。

でもこの曲『Oh!ファザー』とこの曲のPVを作り上げることは
彼女にとって必要なことだったように私は感じました。

そして『Like A Prayer』も同じく…。

『Like A Virgin』の時のような
周りが創り上げたお人形さんではない自分。
そのまんまのある意味ドロドロした自分を表現することによって
本当の表現者になりたいと…思ったかどうかは
わかりませんが、私はそうなんじゃないかと勝手に思ってます。

先日たまたまテレビをつけていたら
とある女性の絵描きさんが出ていて、

「表現者は嘘をついてはいけないと私自身は思っているので
とにかくリアルを追求する。」

といい、自画像では自分の鼻毛まで描いてました。

…と、前置きが長くなりましたが
私がマドンナの曲の中で一番好きな曲である
『Like A Prayer』を貼り付けておきます。

『Like A Prayer』